氷河期世代あるある

sonic58

氷河期世代あるある

いわゆる「就職氷河期世代」。昭和40年代後半~50年代生まれの方には共感してもらえることが多いのではないでしょうか。

当時は求人がほとんどなく、「新卒カード」が役に立たなかった時代。内定ゼロで卒業して、フリーターや派遣からキャリアをスタートせざるを得なかった人も少なくありません。

そんな氷河期世代ならではの「あるある」をいくつか挙げてみます。


① 面接で「若さがない」と言われた

20代後半なのに「もう若くない」と言われてショックを受ける。今の時代なら即SNSで炎上案件です。

② 「終身雇用は当然」と聞かされていたのに無かった

学生時代は「会社に入れば一生安泰」と教えられたのに、現実は真逆。リストラや派遣切りを間近で見てきました。

③ 給料は上がらないのに仕事量だけ増える

同期や仲間内で集まると「20年前から給料ほとんど変わってないよね?」という話題が定番。

④ 年下上司に慣れるのが早い

不安定な雇用を経験しているせいか、プライドを捨てて「年下上司」にも淡々と対応できる。柔軟性は抜群。

⑤ 公的支援にいつもギリギリ乗れない

「子ども手当の拡充は自分の子が高校を卒業してから」「高校無償化は自分のときには間に合わない」など、政策にことごとくすり抜けられる。


氷河期世代は、苦労の連続を経験しているからこそ、逆に「打たれ強さ」「対応力」「雑草魂」が身についたとも言えます。

社会的には「失われた世代」と言われることもありますが、本当は「しぶとく生き抜いてきた世代」。今後、その経験や粘り強さが活きる場面はまだまだ多いと思います。



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