あなたは部下のプライベートいくつ言える?


理想の上司って、部下のプライベートをどれだけ知ってる?

ある日ふと、部下との会話の中で「休日何してるの?」と聞いてみた。
返ってきたのは「いやー、特に何も…」という曖昧な返事。
でもその後、同僚との雑談でその部下が「実はカメラが趣味で、毎週末は山に登ってる」って話してるのを耳にした。

——えっ、そんな一面があったのか。

そう思ったとき、自分は「上司として、部下のことどれくらい知ってるんだろう?」と少し考え込んでしまった。


「仕事」しか知らない上司、「人」を知ろうとする上司

部下がどんな案件を抱えていて、どのタスクを担当しているかは把握している。
でも、その人がどんな毎日を過ごしていて、どんな価値観を持っているかは、案外知らなかったりする。

たとえば——

  • 家族構成は?
  • 小さな子どもがいて、朝の送り迎えをしてる?
  • 親の介護をしている?
  • 趣味や好きなことは?
  • 夢や、やってみたいことはある?

「プライベートに踏み込むのはNG」と思って遠慮しているかもしれないけれど、
信頼関係ができていれば、それは“関心を持ってくれている”というサインになる。


理想の上司とは、「人」としての部下を理解しようとする人

業務の成果を上げることはもちろん大切。
でもその前に、部下が安心して働ける土壌が必要で、
それは「ちゃんと見てくれている」「理解しようとしてくれている」という感覚から始まる。

だから、部下のプライベートを丸裸にする必要はないけれど、
「この人は何を大切にしてるんだろう?」という目で接してみると、
お互いの関係性も、チームの空気も少しずつ変わっていく。


あなたは、部下のことをどれくらい知っていますか?
そして、あなたの上司は、あなたのことをどれくらい知ってくれてますか?


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