氷河期世代、給食費無償化からも漏れる現実
最近広がっている給食費無償化。
子育て世帯にとってはありがたい政策であることは間違いありません。
でも、そのニュースを見て、正直こう思ってしまいました。
「自分たちは、もう関係ないんだな」と。
すでに通り過ぎた人たち
私たち氷河期世代の中には、
すでに子どもが小学校を卒業している家庭も多いはずです。
つまり——
給食費は、これまでずっと全額自己負担。
月々で見れば数千円でも、
6年間積み重なれば決して小さくない金額です。
それを当たり前のように払い続けてきた世代にとって、
今になって「無償化」と言われても、どこか複雑な気持ちが残ります。
タイミングのズレ
もちろん、これからの世代を支える政策は必要です。
ただ、氷河期世代はいつも“タイミングが合わない”。
就職時は氷河期
子育て期は支援が薄い
支援が拡充された頃には対象外
そんな“すれ違い”を何度も経験してきました。
見えにくい不公平感
声を上げるほどではない。
でも、心のどこかに引っかかる。
「自分たちは、ずっと自力でやってきたのに」
そんな思いを抱えている人も、少なくないのではないでしょうか。
それでも前に進むしかない
過去にさかのぼって支援が受けられるわけではありません。
だからこそ、このモヤモヤは簡単には解消されない。
ただ一つ言えるのは、
氷河期世代は、決して楽をしてきた世代ではないということ。
むしろ、制度の狭間で“静かに負担を背負ってきた世代”です。
最後に
給食費無償化は良い政策です。
でも同時に、「その前に負担してきた人たち」がいたことも忘れてほしくない。
すでに卒業し、全額負担してきた私たちの現実も、
同じ社会の中に確かに存在しています。
その積み重ねの上に、今の制度がある——
そう思える社会であってほしいと感じます。
氷河期世代、給食費無償からも漏れる現実
sonic58

コメント