スピーチの構成

毎朝の朝礼スピーチ。話すネタに困った経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
何を話そうか迷ったときにおすすめなのが、「最初にざっくりとテーマを伝える → 次に具体的に掘り下げていく」という流れです。

このときに役立つのが、「～と言えば」や「例えば」といったフレーズ。

たとえば、「空と言えば…」と切り出せば、天気や季節、気分の話など、様々な方向に展開できますし、「例えば」で具体例を示せば、聞き手にイメージが伝わりやすくなります。

さらに、数字を入れると説得力がぐっと増します。たとえば、「大谷選手と言えば“50-50”」という具合に。数字はイメージの補助としてとても強力です。

さて、そんなスピーチのネタとして、今ぴったりなのがメジャーリーグのプレーオフの話題。

なぜかというと――そう、大谷翔平選手がついに自身初のプレーオフ進出を果たしたからです！
彼の動向を楽しみに注目している方も多いのではないでしょうか？

「大谷選手と言えば…」で始めれば、彼の二刀流の活躍、50本塁打50盗塁を目指す姿勢、ストイックなトレーニングなど、掘り下げるネタは無限大。
野球に詳しくない人にも伝わりやすく、「今しか話せない旬のネタ」としてとても有効です。

最後は、「大谷選手のように、日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います」といった一言で締めくくると、きれいにまとまります。

ぜひ、次回の朝礼スピーチに取り入れてみてくださいね。